検査機器
MRI 検査(オープン型)
当院のMRI装置は前面が大きく開いたワイドオープン型のシステムですので閉塞感・圧迫感が少なく、小児やご高齢の方でも安心して検査が受けられます。脊髄神経・推開板・靭帯・誰の損傷や断裂、レントゲンでは診断困難な折の診断に有効な検査です。
全身骨密度測定検査(DEXA)
当院では粗しょう症の予防、診断および治療に取り組んでいます。 育粗しょう症とは骨が施く弱って折れやすい状態のことです。原因として加齢・閉経・生活習慣病などがあります。背折すると多大な苦痛を強いられる脊椎部、大腿部の骨密度を直接測定し、評価しています。
レントゲン装置(CR)
レントゲン撮影した画像はCR読み取り装置にてデジタル画像に変換され、 診察室のパソコンで即座に参照することができますのでお待たせしません。
超音波診断装置(エコー)
形外科領域では、レントゲン撮影ではわかり難い筋肉・靭帯・腱などをリアルタイムで見ながら診断することができ、その場での治療に役立ちます。内科領域では主に動脈硬化の危険因子である高血圧、高脂血症、糖尿病の方に動脈硬化の程度を開べる頭動脈検査を行います。
動脈硬化検査装置(FORM/ABI)
血管が固くなってくると、心臓から押し出された血液により生じた拍動(脈波)の伝わり方は速くなります。上腕と足関節での脈波を採取し、2点間の時間差と距離を求めることにより、速度を算出し、血管のしなやかさを評価します。
誘導心電図測定装置
本装置は四肢および胸部を含む最低12誘導の心電図検査を行い、心臓疾患のスクリーニング等に使います。
抹消血液検査装置
院内にて血液検査をすることが出来ますので、すぐに結果が分かります。
生化学(コレステロール)検査装置
わずかな全血で総コレステロール、HDLコレステロール、トリグリセライドなどの生化学検査が可能です。
PT-INR(プロトロンビン時間)測定装置
脳梗塞後などで抗凝固剤を服用中の方の薬の効果を判定することができます。PT-INRは血液の固まりにくさを表し、ワーファリンによる治療がうまく行われているかどうかを判断することが出来ます。当院では指先の穿刺による1滴の血液で高精度な検査が短時間で行えます。
CRP・高感度CRP・糖尿病指標(HbA1C)計測装置
指先や耳たぶなどから採取したわずかな全血でHbA1cの測定が可能です。糖尿病の指標であるHbA1cを迅速にその場で知ることが出来ます。他に炎症の指標である、CRPおよび高感度CRPの検査が可能です。
レントゲン検査
胸部や腹部の状態、背折の有無、骨・関節の状態を見たいときに撮影を行います。