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介護認定とは

介護保険制度では、寝たきりや認知症等で常時介護を必要とする状態(要介護状態)になった場合や、家事や身支度等の日常生活に支援が必要(要支援状態)になった場合に、介護サービスを受けることができます。要介護状態にあるかどうか、要介護状態であるならばどの程度なのかを判定するのが要介護認定です。

要支援認定・要介護認定を受けるまでの流れ

  • STEP.01
    ご利用者
  • STEP.02
    市町村の窓口へ申請
  • STEP.03
    訪問調査.医師に意見書を書いてもらう
  • STEP.04
    一次判定
  • STEP.05
    二次判定
    介護認定審査会により
  • STEP.06
    審査判定
    要介護。要支援自立
  • STEP.07結果通知

要介護認定の区分と目安

状態区分 身体の状態 利用できるサービスの水準(目安) 月利用限度額 自己負担額(1割分)
要支援1 日常生活はほぼ自分でできるが、現状を改善し、
要介護状態予防のために少し支援が必要。
介護保険の介護予防サービス 49,700円 4,970円
要支援2 日常生活に支援が必要だが要介護には至らず、
改善する可能性が高い。
介護保険の介護予防サービス 104,000円 10,400円
要介護1 立ち上がりや歩行が不安定。
排泄や入浴などに部分的介助が必要。
介護保険の介護サービス(在宅・施設サービス) 165,800円 16,580円
要介護2 立ち上がりや歩行などが自力では困難。
排泄・入浴などに一部または全介助が必要。
介護保険の介護サービス(在宅・施設サービス) 194,800円 19,480円
要介護3 立ち上がりや歩行などが自力ではできない。
排泄・入浴・衣服の着脱など全面的な介助が必要。
介護保険の介護サービス(在宅・施設サービス) 267,500円 26,750円
要介護4 日常生活能力の低下がみられ、
排泄・入浴・衣服の着脱など全般に全面的な介助が必要。
介護保険の介護サービス(在宅・施設サービス) 306,000円 30,600円
要介護5 日常生活全般について全面的な介助が必要。
意志の伝達も困難。介護なしでは日常生活が不可能。
介護保険の介護サービス(在宅・施設サービス) 358,300円 35,830円
自立 日常生活上の基本的動作を自分で行うことができる。 要介護状態になるおそれの高い方などについては、各市区町村で実施している介護予防事業(特定高齢者施策)の対象となる。 適用外 適用外